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出版ガイド2010 本を出しませんか! に騙されないで確実に出版する方法 企画出版だって簡単だ!

【ナイショのコラム】出版詐欺師列伝1


「本を出してくれませんか?」という話は本を出したい! と思っている人には非常に誘惑的だ。「この人ちょっとアヤシイ……」と思っていてもひょいひょい話を聞きに出かけてしまうことが今までも多々あった。

 仮に名前をk野氏としておこう。何故か、初回に会った時と、その一年後2回目に会った時苗字が違った。こちらの勘違いか? とその当時の議事録と受け取った名刺を何度照合しても間違いない。とはいえビジネスで使う名前と本名を分ける人は少ないながらも存在するのは事実だ。そうおかしな話ではない。

 変だな? と確信したのは3度目に会った際、本の話で呼ばれた筈なのに「今持っている会社の株を貸して欲しい」というのだ。この会社の株は取締役会にかけないと売れないものですから駄目ですよというと、「貸すという一筆があれば大丈夫だ」という

「出版の話ですよね???」

 何度呼ばれても同じような話ばかり。その気は全くないといったところ、ようやく出てきた契約書は今まで見たことがないような「損害賠償」までが含まれる内容。これは怪しい。というよりも危険だと判断。本を出して欲しいという依頼は嬉しいが、とっとと撤退することにした。

 後日こうした「誘い」を受け、被害を受けたという人の話を聞く機会がしばしあった。特に内部にいた人に話を聞くと

「依頼されてする仕事よりも、自分たちで仕事を作る道を選ぼうということで、出版分野に進出しているところだった」

という。当時k野氏と一緒に連れて歩いた女性は最終的に会社の社長に祭り上げられ、精神的に病んでしまったという。社長を任されたときの理由は

「俺は病気で余命いくばくもないので」
「どうしても代わりを頼みたい」

というものであったそうだが、今のところk野氏が倒れたという話は聞いたことがない。普段飲んでいた薬も単なるビタミン剤だったそうで、社員関係者全員騙されたということになるらしい。

 数年後、k野氏の姿を新聞で見た。え、まだやっていたの? と思ったがどうも支援事業に名乗りを上げたのだという。名前は同じであったが、会社名は全く知らないものに変わっていた。あまりに驚いたので自分のブログにその時の顛末を仮名で書いたのだが、記事の引用部分にk野氏の本名が含まれていたらしく、「k野 詐欺」というキーワードで一日1000-2000のアクセス。そして「経験者」からの問い合わせが相次いだ。

 そういうつもりで掲載したのではない。と思い重要キーワードは削除した。どうやら被害者は続出しているらしく、印税を踏み倒されたというのは序の口で、印刷代を踏み倒されたという人、出資金を踏み倒されたという人。徐々に洗練されてきたk野氏のビジネスモデルはどうもこうなっているようだ。

1. 既にある会社を乗っ取る(買い取る?)
2. 原稿を集める → 印税、支払いは半年後という契約?
3. 出版
4. 適当なところで、社長を交代し次の会社に版権と移動
→著者や印刷所など他の債権者には「わたしはすでに社長ではない」といい、支払いは行わない。利益は新会社へ移動、債権は元会社に残し最後の社長に全責任を負わせる。


 そして、移動先の会社にはこのような但し書きが掲載される。

>当社は有限会社S出版事業部の営業権及び債権譲渡を受け、
>同社の出版に関する全ての権利を譲受いたしました。
>これにより、同社のこれまでの発行物は当社にて発売いたします。
>返品につきましても当社で入帳いたします。


 しかしこうした但し書きは珍しいものではない。ごま書房の会社概要のページに似たような文面を見ることができる。
 http://www.goma-shobo.co.jp/

>㈱ごま書房の一切の事業を譲受し、
>出版事業を継続して、社名を㈱ごま書房新社VMとして
>各事業の発展をめざしています。
>尚、当社は㈱ごま書房の債務については
>一切引き継いでおりません。
>また、ゴマブックス㈱は当社の関連会社ではありません。


 なんと、債権を置いて移動するというのが違法でないというのだから驚きだ。泣き寝入り? いやいや。債務のある会社を「倒産」に追い込んだ後は移動先の会社に請求ができるという。とはいえ裁判が終わって「倒産」に持ち込んだ頃にはk野氏は次の会社へ移動をしてしまっている。大体その周期は3年前後。2009年10月時点ヤドカリ移動はまた始まっている。

 とはいえ、騙された人はk野氏と話をした時、顔を見た瞬間に「この人はヤバイ」と思わなくてはならないと思う。わたしが変だな? と最初に思ったのは打ち合わせの場によくわからない「女性」を連れてきて、目を合わせて会話している所。話を聞けば昨日は「事務所に泊まって仕事をしていた」という。まだ若い女性と二人っきりで会社に泊まる? 妙な雰囲気を醸し出し、何気なく身体を触りあうこの2人。確信を持ちたくて、内部にいた人に話を聞くと間違いなく愛人関係であったそうだ。

 今でもk野氏は元気に活躍している。「出版しませんか?」に弱い人間はくれぐれもご注意を。


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シェアリストや献本リストのついた完全データpdfファイルです。落ち着いて読みたいという人にお勧めです


1. はじめに
・本を出す前にやること
・mixi、ブログ、メールマガジン インターネットで腕を磨く
・テーマを決め 類書を読む
・書店に行き、自分が決めたテーマの棚をのぞく
・出版社にアプローチ。その効果的な方法とは

【ナイショのコラム】本を出せば儲かる?
【ナイショのコラム】アマゾンe託本を使って出版するには
【ナイショのコラム】自費出版と企画出版

2. 目次、見出し
・テーマに沿って、大見出しを5-6個
・大見出しに沿って小見出しを5-6個
・小見出しに沿って、箇条書きに5-6個
・全体の構成を調整し、流行もまた考える

【ナイショのコラム】企画書採用の裏話 採用されてからも苦労は続く
【ナイショのコラム】アマゾンで一位になる方法
【ナイショのコラム】出版エージェント・プロデューサーはどう?

3.原稿を書き始める
・台割表
・文章の呼吸
・校正・監修

【ナイショのコラム】ゴーストライター
【ナイショのコラム】絵本を出版したい!

4. 広報・宣伝方法
・今は著者が売る時代 本は書いて終わらない
・プレスリリース
・プレスリリース先
・直販のススメ

【ナイショのコラム】新聞広告は効果あるの?
【ナイショのコラム】インターネットって効果があるの?

5. 書店営業
・書店向けチラシの作り方
・FAX DM 番号収拾から配信まで
・書店についてもっと細かく
・書店営業の基礎
・駅特化型、書店営業表の作り方
・書店営業成功のコツ

【ナイショのコラム】イベントをすると、どのぐらい売れる?
【他紙掲載】書店営業ビジネスを考える

6. 発売日前にすること
・書評依頼は新聞・雑誌
・テレビにも献本!
・地元の新聞には特に積極的に

7.発売後にすること
・POPの作り方
・発売後一ヶ月が勝負!
・売上げランキングにのるには?
・ジェット配本の恐怖

【ナイショのコラム】印税
【ナイショのコラム】断裁

8.そして、次の本を考える
・返品率、書店からの注文数
・二冊目は類似本が有利?
・ベストセラーって何冊売ればいうの?
・一冊目で終わらないコツ
・本を出してから変わるもの

【ナイショのコラム】出版詐欺師列伝1
【ナイショのコラム】出版詐欺師列伝2
【他紙掲載】35ブックスって何? 出版、書店業界の2009年を考える

【巻末付録】新聞社全国紙リスト
【巻末付録】新聞社地方紙リスト
【巻末付録】女性雑誌住所リスト
【巻末付録】全国フリーパスリスト
【巻末付録】テレビ局書評掲載番組リスト
【巻末付録】新聞社地方シェアリスト
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